【デザインニュース】サーリネンとフィンランドの美しい建築
サーリネンと言えばヘルシンキ中央駅などを設計したエリエル・サーリネンと、その子供でJFK国際空港のTWAフライトセンターなどを設計したエーロ・サーリネンがいる。
この展示会は父エリエル・サーリネンのフィンランド時代に焦点を当てている。
フィンランドのモダニズムの原点を築いた建築家・デザイナー・都市計画家であるサーリネン。
同級生と共に、若くして1900年パリ万国博覧会フィンランド館の建築を担当し、国内外にその名を轟かせた。その後も、人々の生活に寄り添ったデザインを希求し、様々な建築を生み出した。
本展では、サーリネンのフィンランド時代に焦点を当て、図面、スケッチ、家具のデザインを通してその功績を辿る。(日刊CJ Monmoより)
会期:2021年11月6日(土)~12月19日(日)
開館時間:9:30~17:00(入場は16:30まで)
休館日:月曜日
会場:いわき市立美術館